季節を選ばず通年で活躍するデニムパンツ。
特に春からの暖かい季節にはデニムが穿きたくなりますよね!
定番アイテムだからこそお気に入りの1本は大切に長く着たいものです。
とは言え、デニムの正しいお手入れ方法ってしっかりとご存じですか?
「洗う頻度は?」
「そもそも洗ってもいいの?」
今回はそんな疑問を解消して、デニムアイテムを長持ちさせるお手入れ方法をご紹介いたします☆
デニムは洗うもの?
デニムのお手入れを語る上で必ずぶち当たるのが、デニム洗ってもいいの?問題。
結論から言うと「着用する度に洗う」のが正解!
元々作業着として生まれたものなので、多少洗わなくても大丈夫ではあるのですが、洗わないままにしておくと繊維が伸びて劣化が進んでしまいます…。
色落ちを気にして洗わないと言う方も多いですが、洗った方が伸びた繊維が元に戻り長持ちさせることができるのです!
デニムの洗い方は2種類あります。
★長持ちさせる洗い方
★色落ちを防ぐ洗い方
それぞれご紹介いたします。
長持ちさせる洗い方
①デニムパンツを裏返して洗濯機へイン。
▼こういうデニムはネットに!
通常洗濯ネットは必要ありませんが、穴が空いているようなダメージデニムはネットに入れましょう。色移りを防ぐために他のお洋服とは一緒に洗わない方がベター。
②天然系の洗剤を使用しましょう。
汚れをしっかり落としたいからといって界面活性剤入りの洗剤を使うと生地を痛めてしまう事も…。洗剤の入れ過ぎにも注意です!
③洗濯機の時短モードで洗いましょう!
▼時短コースを選択!
長時間の選択はインディゴ染料を落としてしまいます。洗っている最中の生地同士の摩擦を最小限にする為にも出来るだけ短時間で洗濯を終えましょう。
④シワを防ぐために縦横に引っ張る。
デニムパンツは形状を記憶する性質は無いので、洗濯が終わったら干す前にウエストや膝周りを軽く引っ張って形を整えましょう。
この作業をする事でキレイなシルエットを保つ事ができます!
⑤干す時は日陰で
形を整えたら風通しの良い日陰で干します。
干す際には、筒状にハンガーに干すor平台の上に寝かせるいずれかの方法で干しましょう!
直射日光の下に干してしまうと変色の原因になるので注意です。
⑥しっかりと乾燥したか確認して取り込む。
生乾きは雑菌繁殖し、匂いの原因にも。しっかりと乾燥した事を確かめてから取り入れましょう。
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デニムワイドパンツ 3,900円(税抜)
色落ちを防ぐ洗い方
①色落ちを防ぐには手洗いが必要!
洗濯桶やタライに水を入れ裏返したデニムをイン。この時にお湯を使うと染料の色落ちに繋がるのでNGです!丁寧な手洗いが色落ちを防ぐポイントです。
②優しく押し洗いを5〜10分。
・ジーンズの汚れた部分を外側にする
・両手のひらで優しく桶の底に押しつける
・優しく持ち上げる
この作業を5〜10分繰り返してください。これ以上長い時間行うと色落ちに繋がります。
③軽く絞ってから自然乾燥。
洗い上がったら「長持ちさせる洗い方」でご紹介した方法で干しましょう。
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洗う頻度は?
着用の度に洗った方がいいとはもうしましたが、毎回この作業で洗うのは大変です。。
実際には汚れや匂いが気になったタイミングで洗濯すればOK!
無理のない範囲で行うのが一番良いです☆
今回ご紹介した方法でデニムパンツのお手入れをすれば、より長くお気に入りの1本を楽しむ事ができます!
長く着用すればするほど、オリジナルの風合いや愛着が増すデニムパンツ。
あなたも上手にお手入れして、お気に入りのデニムパンツを育ててみては?