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日々変化するトレンド。
全てを追いかけて取り入れるのは難しいですが、色なら一番気軽に挑戦しやすいのではないでしょうか?
日本で取り入れられている毎年の流行色は、主にこの2つの組織によって決められています。
・ PANTONE(世界的な色見本ブランド)
・ JAFCA(日本流行色協会)
決められた「流行」に従うというのは少し変な気分になりますが…(笑)
逆に言えばある程度指標があるからこそ、ファッションは勿論、美容、家具、小物…様々な業界がそれにのっとって商品を作っていけるんですよね。
さて、2団体によって今年のトレンドカラーに選出された色は正反対とも言えるカラーでした!
皆さんは何色だと思いますか?
PANTONE的トレンドカラー
PANTONEが発表したトレンドカラーは『クラシックブルー』
テクノロジーの急速な進歩によって社会が変化する中、人々の「安定」に対する欲求を象徴する色であるとして、このクラシックブルーが2020年のトレンドカラーに選ばれたのだとか。
またPANTONEは、クラシックブルーを以下のようにも表現しています。
・ 集中力を高める色
・ レーザーのような明晰さをもたらす色
・ 思慮深く、回復力を培う色
深みのある青色のイメージにピッタリですね!
JAFCA的トレンドカラー
対するJAFCAが発送したトレンドカラーは『ヒューマンレッド』
JAFCAは、その年を象徴する社会のムードや人々の意識と関連付けて、トレンドカラーの選定を行なっています。
今年2020年の日本と言えばなんと言っても東京オリンピックの年!
その一大イベントに向けての人々のワクワクドキドキとした高揚感を表す色が選定理由の一つにあげられます。
他にあげられる理由はこちらの2つ。
・豊かな感情
・未来を創る行動力
デジタル化が進む中で「人間らしさ」に注目し、人ならではの豊かな感情や創造力、身体の躍動感を象徴する色として、この色が選出されたのですね!
正反対の2色トレンドカラー
PANTONEとJAFCA、それぞれがトレンドカラーとした色は全く正反対の青と赤でしたが、選出理由には近いものを感じました☆
青と赤は差し色は勿論、コーディネートの主役カラーとしても活躍する取り入れやすい色。
まだまだ2020年は始まったばかりですが、2色に注目してお洋服や小物に取り入れてみるとトレンドの波に一足早く乗れるかも!
参考にしてみてくださいね☆